気管支喘息について
今回は、
気管支喘息に関するお話です。
気管支喘息は、アレルギーが原因によっておこる、気管支の病気です。
症状としては、
咳が出る、痰が出る、ぜいぜい言う、呼吸が苦しいなどの症状が現われます。
このような症状がみられる方は、気管支喘息の可能性がありますので、内科の中でもとくに
呼吸器内科を専門とする当院にご相談ください。
気管支喘息と診断されても、現在は、
吸入ステロイド薬の普及により、きちんと治療をすれば、
日常生活にほとんど支障なく過ごせるようになってきています。
医師のアドバイスにより、適切に治療をしていけば大丈夫ですから、治療を受けているときは、
自己判断で治療を中断しないようにしてください。
自己中断をすると、薬が効きにくくなったり、発作がおこりやすくなったりし、
運が悪いと重症の発作をおこして命にかかわることもあります。
また、吸入ステロイド薬の定期的な使用を忘れないためのコツとしては、薬（吸入器）を
洗面所など決まった場所においておき、朝、夕、なるべく同じ場所で使用するのもひとつの方法です。
以上、気管支喘息の症状や治療について、簡単にお話をしましたが、
気になる症状がある方、
その他ご質問のある方は、お気軽にご相談ください。
2011.12.27
最新の「健康コラム」へ