岐阜市田神にある内科・呼吸器内科の石川内科クリニック

お医者さんとうまくつきあう

今回のコラムのテーマは、「お医者さんとうまくつきあう」です。
「お医者さんとつきあう」というのは、正確には、診察や治療をうけることを指すのですが
あえて「つきあう」という表現をしたのは
診察や治療を受けることも、仕事や日常生活で普通におこなわれるコミュニケーションと
なんら変わりはないという思いからです。

とはいえ、とくに診察を受ける場面において
患者さんとして知っておくと役立つポイントもありますので、いくつかご紹介してみたいと思います。

＜伝える＞
・症状があったり、相談したいことが頭に浮かんだりしたとき、それらメモしておく。
　（言おうと思っていたけど、ここへ来たら忘れてしまった！という方、ときどきみえます）
・複雑な相談は、あらかじめ要点をまとめておく。
　（ただし、初めての相談では、要点が分からないこともあり、気にしすぎる必要はありません） 

＜聞く＞
・必要に応じてメモをとる。
・とくに確認しておきたいこと。
・この薬は毎日飲む？　○○のときだけ飲む？（例えば、痛いときだけ）
・薬以外の、仕事上、生活上の注意は？
・よくならなかったら再診？それとも必ず再診？
　　（たとえば、血圧の薬を初めて処方されたような場合、
　　　それを2週間飲んだら完全に治ってしまって再診不要ということは通常はありません。
　　　再診して、どうなったか診てもらうことが必要です。）

いかがでしょうか？
少しでも皆さんの参考になれば幸いです。

当院では、医師やスタッフの側も、患者さんのお話をしっかり聞いて、しっかり伝える　
コミュニケーションを心がけています。
健康や病気のことでお困りのことがありましたら、ぜひご相談ください。

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　2012.８.31
　　
　　「第２診察室のグッピー」

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